貸し事務所の活用方法

企業が、業務に必要な椅子や机、業務を遂行するスペース、情報処理機器が必要となりますが、自社のビル等の建物を建てオフィスにする事は、大きな費用が必要となります。
この事から、多くの企業は、事務所を借りて、業務を遂行しています。
貸事務所には2つのタイプがあり、事務所のみをかりて、机や椅子、情報処理機器は自分で備え、さらに自分でパーテーションして間仕切りするタイプと椅子や机、業務を遂行するスペース、情報処理機器が全て備わっている事務所を借りるタイプがあります。
そして、前者の方を貸事務所といい、後者の方をレンタルオフィスといっています。
レンタルオフィスには、業務を行うスペースの他にも、会議室などを備えている事もあります。
貸事務所の場合、業務に見合ったスペースを借りる事にできるので、働く人の人数制限はありませんが、レンタルオフィスの場合、広いスペースを借りる事はできないので、人数の少ない企業に適していると言えます。
レンタルオフィスの場合、自分で勝手にパーテーション等で間仕切りをする事はできないので規則となっています。
さらに、スペースも広いところで2から3名位の机と椅子が設置となって、費用が少なくてすみます。
この様な特長から、起業する時に初期費用を安く抑える為にレンタルオフィスを活用して起業する方が多いようです。
そして、起業に成功して、社員が多くなった時点で貸事務所に移る方が多くレンタルオフィスは一時的に使用しているようです。