地球にやさしいペーパーレス

パソコンや電子機器などの発達と共にペーパーレスの時代が来るかと思われていましたがやはり完全なペーパーレスは実現しないように思えます。
オフィスにおいて多くの業務が簡略されたことは確かです。
例えばある航空会社はすべての旅客機スタッフにタブレット型パソコンを配布しました。
それにより連絡事項などをタブレット端末により伝達することにしたのです。
ペーパーレスは資源の保護にもつながります。
たった数行の連絡事項やおしらせを伝えるためにA4の紙一枚を使います。
そしてそのあとはゴミになります。
もしスタッフ全員に配るとなるとさらにゴミは増えます。
ある会社ではそうした不要な用紙類をホッチキスでとめてメモ用紙につかっているそうです。
でもなかには個人情報などが書かれているものもありますから破棄する必要があります。
用紙類が多いということはそれだけクリアファイルなどの整理関係グッズが必要になります。
そしてつねにそれらを管理する必要があります。
必要のないものを絶えず文字通りのごみ箱にいれなければいけないのです。
その点パソコン上のデーターは一瞬で削除することができます。
また場所をとることはありません。
もちろんデーター保存のために十分な空間が必要なのは確かです。
結局どちらにも良い点と不便な点があります。
それらの利点をうまく組み合わせることにより仕事の能率をあげることができます。
パソコンにできる限界があるからです。
人の手による管理がどうしても必要です。