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退屈な日々

新規オフィスを立ち上げるのにリース活用 市内にある某オフィスではほとんど話し声がきかれることはありませんでした。
皆もくもくと仕事をしていたからなのかもしれません。
たまに話すことが必要になることはあるとはいえほとんどはスタッフがパソコンに向かって作業をしているのでほとんど会話をする必要はありません。
それぞれのデスク間にはパーテーションすらありません。
皆が自分の仕事に没頭しているので必要がないのです。
もともと日本人は静かなのを好むのです。
しかしある大手に就職して一年たった若い男性は会社の雰囲気がどうしてもなじめず転職を強く希望していました。
会社にいっても社員全員がただ作業をしているだけでほとんどコミュニケーションをする機会がなかったからです。
とくに大学でわいわい楽しくしていた時と比べれば随分無味乾燥した毎日だったに違いありません。
まだ独身だったために転職を考えていたのかもしれません。
仕事が楽しくできるのは理想ですが必ずしもそうでないのは現実です。
大企業や有名な会社に就職できたとしてもオフィスで一日中パソコンに向かってメールの処理というのではやりがいを感じにくいというのは正直な話です。
それなら有名でなくても仲間同士家庭的にわいわいしながらの方がいいという人もいます。
給料がやすくてもその方がいいというのです。
大企業に就職できたのに贅沢な話だと思うかもしれません。
確かにお金や地位また出世のためだけに働くのはむなしいことだといえます。